学会機関誌「比較眼科研究」
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J-STAGE : ANIMAL EYE RESEARCH
オンライン投稿
「比較眼科研究」投稿規程
1. 投稿論文
「比較眼科研究」では、比較眼科領域に関する未発表の論文で同領域の研究と臨床の発展に寄与しうる投稿論文を受け付ける。原稿は邦文あるいは英文とする。英文原稿ならびに邦文原稿の英文要約 [4.7)項参照] は、投稿前にしかるべき英文校閲を受けたものとする。
2. 原稿区分
Review(総説):比較眼科学における内外の最新情報も含めた研究、知見・理論、診断・治療技術、予防等に関する知識を総合的に解説する論文原稿。編集委員も含めた2名以上の査閲者の審査を受ける。
Original Report(原著)およびNote(短報):比較眼科学領域における基礎研究および臨床研究に関する論文原稿。編集委員も含めた2名以上の査閲者の審査を受ける。
Case Report(症例報告):比較眼科学における単一あるいは複数の症例を報告する論文原稿。編集委員も含めた2名以上の査閲者の審査を受ける。
Letter(レター;技術講座、資料・文献紹介を含む):比較眼科学における体験記事、診断・治療理論やそれら技術の解説、最新薬物や診断・治療機器の紹介、国内外の最新文献紹介などに関する論文原稿。編集委員の審査を受ける。 Proceeding(年次大会報告):比較眼科学会年次大会等学会で発表された講演の要旨、スライドファイル、書下ろし文等。編集委員長の審査を受ける。
3. 投稿資格と投稿料
筆頭著者もしくは責任著者が本学会普通会員、同名誉会員、比較眼科学会名誉専門職、同海外名誉専門職である場合、投稿料は無料とする。筆頭著者もしくは責任著者が本学会非会員である場合、投稿料は1編につき総説・原著・短報・症例報告では25000円、レターでは13000円とする。投稿料は論文採択後、学会指定の口座に振り込むこととする。なお、招待原稿の場合、投稿料は無料とする。頁数の制限を超える論文は、その超過頁分は著者の負担とする(10000円/頁)。別刷り代は著者負担とする。
4. 原稿作成要領
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1)
原稿の作成には、電子媒体への保存が可能なPCを用いること。機種の制限は無いが、最終稿の提出にあたっては、保存方式に制限があるので、5.4)項を参照すること。また、使用する用紙はA4判用紙とし、上下左右に十分な余白をとってダブルスペース(24-26行/頁)で本文をタイプする。各ページには頁の番号をつけ、左マージンに行番号を挿入する。
- 2)
原稿の第1頁に、論文の種別(総説・原著・短報・症例報告・レター・年次大会報告の別)、表題、著者名、所属機関とその郵便番号ならびに所在地、電話とFax番号、E-mailアドレス、連絡責任者の著者名と宛先等連絡先を英語と日本語で記載する。また、5語以内のキーワード(キーワードの選択にあたっては、Excepta Medica、CAB Abstracts、Biological Abstractなどを参照すること)を附す。
- 3)
原著においては、Summary(要約)、Introduction(序文)、Materials and Methods(材料と方法)、Results(成績)、Discussion(考察)、Acknowledgements(謝辞)、References(文献)の順に記載し、原則として図表などを含め刷り上がり12頁以内とする。 なお、総説においては、原著の記載順序に準じるものとするが、必要に応じて項目分けをせずに要約、本文、謝辞、文献の順に記載することができる。頁数制限はないが、発行の都合により、編集委員会が分割掲載を依頼する場合もある。
- 4)
短報及び症例報告においては、要約、謝辞、文献を除いて原著のような項目分けをせず、要約、本文、謝辞、文献の順に記載する。原則として図表などを含め刷り上がり7頁以内とする。
- 5)
レターにおいては、要約、謝辞、文献を除いて原著のような項目分けをせず、要約、本文、謝辞、文献の順に記載する。原則として図表などを含め刷り上がり7頁以内とする。
- 6)
年次大会報告においては、記載順序を指定せず著者の自由とするが、要約、本文、謝辞、文献の順に記載することが望ましい。原則として図表などを含め刷り上がり5頁以内とする。なお、年次大会報告で使用したスライドの配布資料形式での原稿も受け付けるが、その場合は必ず年次大会での発表要旨とスライド配布資料原稿の順に記載する。この場合、ページ数の制限は設けない。
- 7)
原則として、英文論文の場合は邦文要約を、邦文論文の場合は英文要約を添付する。
- 8)度量衡はSI単位で記載する。
- 9)試薬及び機器などについては、純度あるいは形式名、製造会社名、都市名、国名を記載すること。
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10)
文献
- 1. 文献は、筆頭著者、共著者の姓のアルファベット順(姓が同一の場合は、名のアルファベット順)、年代順、第2著者の姓のアルファベット順、の優先順位で記載する。本文中には、引用箇所の右肩に1)、2-5)または1,3-5)のように対応する文献番号を記載する。
- 2. 雑誌の場合、「文献番号)著者姓名(発行西暦年): 表題. 誌名 巻: 始頁-終頁.」の順に記載する。引用文献の著者が複数の場合、第4著者以降は省略する。
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- 記載例:
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- 1)Bachrach, A. Jr., Johnes, M. M. and Laulell, A. A. (1987): Ophthalmic emergencies. In: Proceedings of 10th World Congress of the World Small Anim. Vet. Assoc. Royal Netherlands Vet. Asscoc. 177-184.
- 2)福井正信, 古川敏紀 (1980): 比較眼科学的研究・実験における麻酔処置. 獣医麻酔 11: 73-76.
- 3)堀正樹, 久世博, 乾俊秀, 他 (1987): ビーグル犬における薬物投与による網膜症の解析. 比較眼科 6: 23-26.
- 4)Kuno, H., Usui, T., Eydelloth, R. S. et al. (1991): Spontaneous ophthalmic lesions in young Sprague-Dawley rats. J. Vet. Med. Sci. 53: 607-614.
- 3. 単行本の場合、「文献番号)引用部分の著者姓名(発行西暦年): 引用部分の表題. 単行本名. 巻数あるいは版次. (編者名). pp. 引用部分の始頁-終頁. 発行所名, 同所在都市名.」の順に記載する。単行本全体を引用した場合、引用部分の表題と始頁-終頁は、省略可。引用文献の著者が複数の場合、第4著者以降は省略する。
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- 記載例:
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- 1)Bisseru, B. (1975): Ascariasis and visceral larva migrans. In: Disease transmitted from animals to man. 2nd. ed. (Hubbert, W. T. et al. ed.). pp. 584-600. Charles C. Thomas, London.
- 2)糸井素一, 金上貞夫. (1988): スリットランプ その使い方と写真の撮り方. 1st. ed. メディカル葵出版, 東京.
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11)図表類は、本文とは別ファイルにて白黒もしくはカラーで作成する。図表の表題および説明は原則として英文とし、図では下部に、表では上部に記載する。
5. 投稿原稿の送付及び取り扱い
1)送付
編集委員会あて editor@jscvo.jp に本文ファイル(Word文書形式)と図表ファイル(JPEG、TIFF、PNG形式で提出できるが、JPEG形式での提出が望ましい)を提出する。提出ファイルが12MBを超えると提出原稿を受信できないことがあるので、その場合は必要ファイルを複数回に分けて提出すること。
2)受付
編集委員会が受領した日付を受付日とする。
3)審査及び受理
投稿論文は、編集委員および複数の査閲者が審査し、編集委員長がその採否を決定する。審査の過程では、著者に原稿の改変を要求することもある。動物の取り扱いや症例の診断・治療過程において倫理上に問題がある論文はこれを受理しない。動物実験においては、著者の所属機関に設置されている然るべき審査委員会でそれが許可されていること。受理された論文は、その日付を記録し、著者にその旨を連絡する。受理を拒否された論文は、著者に返却する。
4)最終稿の送付
受理の連絡を受けた著者は、Word文書形式で保存された最終稿の電子ファイルを編集委員会あてに提出する。図は高解像度(白黒1200dpi、カラー300dpi)で作成し、その大きさは最大横幅が77mmか160mmとする。JPEG、TIFF、PNG形式で提出できるが、JPEG形式での提出が望ましい。なお、提出されたファイル等は返却しない。
問い合わせは7の編集委員会とする。
6. 著作権
「比較眼科研究」に掲載された論文の著作権は、比較眼科学会に帰属するものとする。
7. 原稿等に関する問い合わせ先
「比較眼科研究」編集委員長 余戸拓也
E-mail: editor@jscvo.jp